幼少期よりアルペンスキーに打ち込んだ少年時代。
時は流れ、当時の就職先のスキーショップの先輩社員から
「足が痛いならブーツを直してやるから持ってこい」と言われた。
加工してもらい滑ってみると、痛くなく操作性もよくなり単純に滑りやすくなった。

衝撃的だった。

同時に恥ずかしくて情けなくて悔しかった事を覚えている。
就職するまで相当な時間をアルペンスキーに費やしてきたのに
スキーブーツを加工し足に合わせられるなんて知らなかったからだ。

 

これが転機となる。

スキーに関しては、スキーブーツは合っていないものを履いて練習するより足に合わせたブーツで練習したほうが確実に上達する近道だと確信する。

それから岡澤はブーツフィッティングの技術を追求し、スキーヤーの適正アライメントを算出する技術を追求し身につける。
このノウハウを基盤として、トップアスリートからのフィードバックとスポーツバイオメカニクスへの適用を繰り返すことを続けた。
そうしているうちに色々な分野のアスリートや御客様からの依頼が増えていった。

そのことを経験として得た当社は、使用者の個々の足に合わせて靴やブーツを調整、加工する高い技術とアフターサービスを妥協なく提供することによってより多くの人々が足から健康で格好よく、そしてハッピーな毎日を送れるような企業をめざしております。

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​岡澤勝